ビットコインって何?初心者に分かりやすく解説
【初心者向け】ビットコインて何?ビットコインの基礎知識まとめてみたよ
どーも、まっつんです(*^^)v
最近ビットコインが高騰、暴落した…などニュースでもよく取り上げられるようになりましたね。
2017年末には1BTCが240万円まで高騰し、投資家の注目を集めました。
ニュース見ててもビットコインのことがよく分からないという方のためにこの記事ではビットコインの基礎知識をまとめています。
ビットコインの購入を考えている方は、知っておいた方がいい情報です。
- 1.ビットコインとは?
- 2.ビットコインと電子マネーの違い
- 3.ビットコインと円やドルとの違い
- 4.ビットコインは誰が管理している?
- 5.ビットコインで何ができる?
- 6.ビットコインを使うメリット
- 7.ビットコインの課題
- 8.ビットコインの仕組み
- 9.ビットコインて何?のまとめ
1.ビットコインとは?
ビットコインとは「仮想通貨」です。インターネット上に存在するお金です。
実際にこの世界に物体として存在するわけではないので、「仮想通貨」といわれます。
ビットコイン=仮想通貨ではなく、仮想通貨の元祖・一番メジャーな仮想通貨がビットコインです。
ちなみにビットコイン以外の「仮想通貨」は「アルトコイン」といいます。
2.ビットコインと電子マネーの違い
ビットコインと電子マネーは似ているように思えるのですが実は全く違います。
電子マネーは電子決済なのですが、あくまで使用するお金は「日本円」です。料金を銀行口座から引き落とされたり、端末などにお金をチャージすることで使用できます。
もちろん入金されているのは「円」ですから、海外では使用できません。
それに対し、ビットコインは取引所などで日本円からビットコインに両替し、ビットコイン決済対応の店舗でそのまま使用できます。
日本国内だけでなくビットコイン対応店舗なら全世界どこでも使用できます。
3.ビットコインと円やドルとの違い
普段私たちが使用している通貨には「中央銀行」という管理者が存在します。日本では「日本銀行」が通貨の発行・管理をしています。
「中央集権」という体制で運営されています。
それに対し、ビットコインは発行・管理する組織が存在しません。政府や銀行などの管理を受けずに運用されています。
「非中央集権」です。これがビットコインの最大の特徴です。
4.ビットコインは誰が管理している?
ビットコインの説明の前に私たちのお金を管理している銀行のシステムを先に簡単に説明します(*^^)v
下の画像が銀行のシステムです。
黒いサーバーが銀行のサーバーで下のパソコンがスマホ端末やATMです。暗証番号を入力しサーバーにアクセスし取引履歴や、残高照会を行うわけですね。
シンプルで効率がいいシステムですが、これでは不正な会計処理をしていても利用者は分かりませんし、サーバーが攻撃を受けたらシステム自体が利用できなくなります。
じゃあビットコインはどうやって管理されているか?
ビットコインはP2P(ピィ・トゥ・ピィ)という技術を使用して利用者みんなで管理しています。下の画像がP2Pのイメージ画像です。
対等なパソコンがネットワークでつながっていて、このパソコン一つ一つがビットコインのシステムを維持しています。
一つのパソコンが攻撃されても他のパソコンが機能しているので、システムがダウンすることはありません。またP2Pの特性上取引履歴がネットワーク上に公開されます(個人情報の特定は不可能)。
不正な取引履歴がないか等を皆で監視しているわけですね。ソフトウェアをインストールすれば誰でもこのネットワークに参加できます。
スカイプもこの仕組みを利用しています。
5.ビットコインで何ができる?
1.決済
通常のお金と同じように決済に使えます。
6.ビットコインを使うメリット
1.直接個人間で送金ができる
通常お金を友人や家族に送る時は直接現金で渡すか、銀行口座に送金すると思います。
でもそうすると直接会う必要がありますし、銀行に振り込みであれば、銀行の営業時間内しか入金されませんし銀行の窓口かATMまで行かなければなりません。
天候が悪かったりATMに並んだりとかなり面倒です。
でもビットコインであれば自分の端末のウォレット(仮想通貨を保管する電子上の財布)から相手のウォレットにビットコインを直接送金できます。365日24時間送金でき、銀行の営業時間や相手との距離も関係ありません。スマホやパソコンからメールを送るようにお金を送れるのです。便利!